
こんにちは常葉です(*´꒳`*)
音楽の練習をする際に多くの人が悩むところが音漏れの問題です。
実際にBARでアコースティック演奏する際にも、リハでカホンの音が漏れないかをお店側が結構念入りに確認したりするところもあります。
この狭い日本という国では、アメリカのようにガレージでバンドの練習出来るような環境は稀有です( ̄▽ ̄;)

僕も色々工夫してご近所さんに迷惑にならにようにしているよ
多くの方が自分の部屋で音を殺しながら楽器の練習をしている現状があります。
では、例えばどのようにして音漏れに対処しているのでしょうか?


歌の練習
歌を練習する場合、身軽である分対策しやすいです
布団を被る

原始的な方法ですが、するのとしないのとでは大きな差があります。
簡易的な録音をする際には、外からの雑音を防ぐという役割を果たしてもくれます。
楽器がある場合動きがかなり制限されるので、現実的ではないですが、大声を出す上では今もなお使える方法です。
雨戸を閉めてカーテンを閉める
要は部屋を隙間ない位に締め切ってみるという事ですね。
ダンボールなど、音を吸収する素材を窓に貼り付けていくのも高い効果があります。
壁から漏れる音などを完全に封じ込めることはなかなか難しいですが、布団をかぶるやつとコンボで行えば、歌唱の音漏れの大半は防げます。
楽器の場合
楽器を練習する場合、家でやる際にはかなりストレスを感じます。そもそも音を鳴らす事を練習するのに、如何に音を出さないかを試行錯誤する矛盾もあるわけですから。
しかし、楽器の練習には必ず付いて回る問題です。
アコースティックギターの場合
アンプなどを通さず、弦の振動を抑える為に、フレットと弦の間にティッシュなんかを挟んでおくと音がほぼ出なくなります。
音を消してしまうので、なるかどうかの判断はしにくいのが最大の欠点ですが、リズム練習なんかで、思いっきりストロークする際には主はよくやってました。
アコギはアルペジオでも実は結構響きます( ̄▽ ̄;)
左手でコードをミュートしながら抑えて弾くなどして対策したりもしました。
確認する為に音を出したい場合、ボリュームのコントロールがしやすいように、基本ピックは使いません。
思いっきり出来ないのでフラストレーションがたまりますが、そのイライラはスタジオや本番に取っておくといいかもです(^ω^)
エレキギターやベースの場合

これはシンプルにアンプを通さなければ、そんなに音がでないので、むしろ練習はエレキの方が出来るかもしれません
エフェクターを通して音作りをしたい場合は、ヘッドフォンなどを駆使しながら地道な作業をしていきます。
ピアノの場合
グランドピアノとかではなく、キーボードならばヘッドフォンを繋げる事が出来るので、比較的練習しやすいかもしれません。
グランドピアノの場合は、もはや大きな家に住むのが1番かもしれません
それが出来れば苦労はないんですけどね笑


それ以外の練習方法
結局お金を払ってスタジオに行くというのが安全かつ効率的に練習出来る方法になるのは間違いないです。
しかし、そう都合の良いものではないものです。
移動やお金をなどの問題は尽きないもんです。
最近はこんなものが出始めているんですね


最初に書いたダンボールなどによる防音の究極系ですね笑
だんぼっちと呼ばれる小型の簡易防音室と吸収材です。
そこそこ値段は張りますが、防音のマンションに引っ越すことを考えたらかなり安く済みます。
音楽をやっていると常に周りへの配慮は欠かせなくなってきますが、試行錯誤して練習するというスタンスは音にもきっと表れます(^ω^)
環境に負けずに模索を続けていきましょう♪